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フィットネス・ジム

フィットネスクラブ・パーソナルジム・24時間ジム・ヨガスタジオの業界Hub。政府統計ベースの市場動向、エリア別需要、主要集客チャネル、関連補助金を1ページに集約します。

Market Size

5,040億円

2021年

事業所

7,565

2021年

Segment

BtoC 店舗型

市場規模と推移

市場規模 (2021年)

5,040億円

出典: 令和3年経済センサス‐活動調査 事業所に関する集計 産業別集計 サービス関連産業(80H フィットネスクラブ、e-Stat 統計表ID 0004003270)。全事業所(中小含む)を網羅。

推移

2019

3,348億円

2020

2,235億円

2021

5,040億円

2022

2,683億円

2023

2,819億円

消費支出データ

1人あたり年間支出(全国平均)

¥3,691

世帯あたり年間支出(全国平均)

¥10,704

支出が多い都道府県 TOP5

1 山形県
¥6,722 182%
2 神奈川県
¥6,716 182%
3 熊本県
¥6,610 179%
4 愛知県
¥6,490 176%
5 奈良県
¥5,719 155%

全国平均を100%とした比率

出典: 総務省「家計調査」二人以上世帯(2025年)。1人あたりは平均世帯人員2.9人で換算した推計値。

ターゲット顧客像

20〜50代の就業層が中心。女性会員比率の高い業態(ホットヨガ・女性専用ジム)と男性比率の高いパーソナルジムで商圏設計が大きく異なる。24時間無人型は共働き・深夜稼働職の会員で成り立ち、パーソナル型は1セッション1万円前後でも成果重視層が選ぶ。所得水準・人口密度が高いエリアで需要が伸びやすい。

ビジネスモデル比較

フィットネス・ジムの主要な業態を整理しました。業態ごとに価格帯・ターゲット・開業コストが異なります。

24時間無人型ジム

拡大

セルフ方式でスタッフ常駐を最小化。低価格・高回転で会員数を稼ぐモデル。chocoZAP・エニタイムフィットネスが代表格。

価格帯

月額3,000〜8,000円

ターゲット

共働き・深夜稼働職の社会人、ジム初心者

開業コスト

800万〜2,000万円

パーソナルジム

拡大

トレーナーとマンツーマンの完全個室型。短期集中ダイエットや身体づくりで成果コミット型が主流。

価格帯

月額5万〜20万円(2ヶ月コース20〜40万円)

ターゲット

30〜50代の成果重視層、経営者・高所得者

開業コスト

500万〜1,500万円

セミパーソナルジム

拡大

トレーナー1人が2〜4名を同時指導。パーソナルの指導品質と低価格を両立するハイブリッド型。

価格帯

月額2万〜5万円

ターゲット

パーソナルに興味があるが予算を抑えたい層

開業コスト

500万〜1,200万円

マシンピラティス

急拡大

リフォーマー等の専用マシンを使うピラティススタジオ。グループレッスン型が多く、女性の姿勢改善・ボディメイク需要で急成長。

価格帯

月額1万〜2万円(月4回)

ターゲット

20〜40代女性、姿勢改善・ボディメイク志向

開業コスト

1,500万〜3,000万円

パーソナルピラティス

拡大

マシンピラティスのマンツーマン型。リハビリ・産後ケア・競技パフォーマンス向上まで幅広い。単価が高く少人数運営。

価格帯

1回8,000〜15,000円

ターゲット

産後ママ、リハビリ層、アスリート

開業コスト

800万〜2,000万円

ヨガスタジオ

安定

ホットヨガ・常温ヨガのグループレッスン型。通い放題プランが主流で女性会員比率が高い。LAVA・zen placeが代表格。

価格帯

月額8,000〜16,000円(通い放題)

ターゲット

20〜50代女性、リラクゼーション・健康維持層

開業コスト

1,000万〜3,000万円

総合型フィットネスクラブ

縮小

プール・スタジオ・マシンエリアを備えた大型施設。コナミ・ティップネスが代表格。施設投資が大きい分、差別化が難しくなっている。

価格帯

月額8,000〜15,000円

ターゲット

幅広い年齢層、ファミリー、シニア

開業コスト

5,000万〜1億円

女性専用フィットネス

安定

30分サーキットトレーニング等の簡便な運動プログラム。カーブスが代表格で、中高年女性の健康維持で根強い需要。

価格帯

月額6,000〜8,000円

ターゲット

40〜70代女性、運動習慣のない層

開業コスト

1,000万〜2,000万円

主要集客チャネル

最優先

MEO(Googleビジネスプロフィール)

「近くのジム」「エリア名+ジム」等、来店意欲の高い近接商圏検索を獲得。写真・クチコミ・営業時間の整備が成否を分ける主戦場。

最優先

Instagram

ビフォーアフター・施設の雰囲気・トレーナー紹介で会員候補の心理的ハードルを下げる。体験申込みへの導線設計が重要。

優先

Google広告・リスティング

パーソナルジム等の高単価業態で、体験セッション予約を獲得する主力チャネル。商圏が狭いためエリア入札と広告文の訴求がCV率を左右。

優先

ポスティング・チラシ

フィットネスジム(面集客型)のオープン時・キャンペーン時に強い。3〜5km商圏でクーポン付き配布の反響率が相対的に高い。

優先

紹介・リファラル

既存会員からの紹介が最もLTVが高い層。紹介特典設計と継続的なリマインドで紹介発生率を上げる。

補完

SEO・オウンドメディア

短期集客より、開業準備・運営ノウハウ・業界解説で信頼獲得。BtoB(フランチャイズ展開・トレーナー採用)で効果を発揮。

チャネル別の運用手順・KPI設計は フィットネス・ジムのマーケティングガイド で詳しく解説しています。

主要KPI

月間体験申込数体験→入会率月次入会数月次退会率会員継続月数(LTV)1会員あたり客単価MEO検索表示回数Instagram保存・プロフィールアクセス数

フィットネス・ジムの出店適性 TOP10エリア

人口動態・所得・地価・駅アクセス・商業濃度を業種特性に合わせて重み付けした当社設計の指標 (合計100) で算出。各エリアの詳細データへリンクします。

順位 エリア 都道府県 適性スコア
1 千代田区 東京都 83.5
2 中央区 東京都 78.7
3 渋谷区 東京都 73.5
4 港区 東京都 73.0
5 大阪市中央区 大阪府 71.3
6 名古屋市中区 愛知県 69.9
7 豊島区 東京都 69.3
8 台東区 東京都 69.0
9 新宿区 東京都 68.9
10 墨田区 東京都 66.9
全国TOP100ランキングを見る 指標出典: 国勢調査・経済センサス・地価公示・国交省PLATEAU等の公的統計を基に当社で重み設計

業界トレンド

  • 24時間無人型ジムの店舗数が拡大。大手総合型クラブから、パーソナル特化・女性専用・24時間無人型への業態分化が進行している。

    出典: 経済産業省 特定サービス産業動態統計調査

  • パーソナルジム市場がコロナ以降急拡大。低単価 24時間ジムと高単価パーソナルの二極化、中間価格帯の総合型が相対的に縮小している。

    出典: 一般社団法人フィットネス産業協会 公表資料

  • 健康経営・特定保健指導での法人連携需要が増加。法人プランやオンラインフィットネス連動サービスが収益の柱として成長している。

    出典: 経済産業省 健康経営関連資料

開業コスト目安

800万円〜8,000万円

24時間無人型の小型ジム(100〜150㎡・マシン中古活用)で800万円〜、総合型フィットネスクラブ(プール・スタジオ併設・大型)で1億円規模。パーソナルジム(30〜50㎡)は500〜1,500万円が目安。LMP実勢値ベース、業態・立地・居抜き有無で大きく変動するため参考値としてご覧ください。

法規制・必要資格

  • ・特定商取引法(継続的役務提供としての書面交付義務・中途解約)
  • ・消費者契約法(中途解約違約金の上限規制)
  • ・健康増進法・労働安全衛生法に基づく施設衛生管理
  • ・景品表示法(ビフォーアフター写真の合理的根拠)

出典

数値は公表時点のもの。当ページは定期的に更新していますが、最新の正式値は出典元でご確認ください。加工データにはその旨を明記しています。

フィットネス・ジムに関するよくある質問

フィットネス・ジムの市場規模はどれくらい?
フィットネス・ジムの市場規模は5,040億円(2021年)です。出典: 令和3年経済センサス‐活動調査 事業所に関する集計 産業別集計 サービス関連産業(80H フィットネスクラブ、e-Stat 統計表ID 0004003270)。全事業所(中小含む)を網羅。
フィットネス・ジムの開業にかかる費用は?
フィットネス・ジムの開業費用は800万円〜8,000万円が目安です。24時間無人型の小型ジム(100〜150㎡・マシン中古活用)で800万円〜、総合型フィットネスクラブ(プール・スタジオ併設・大型)で1億円規模。パーソナルジム(30〜50㎡)は500〜1,500万円が目安。LMP実勢値ベース、業態・立地・居抜き有無で大きく変動するため参考値としてご覧ください。
フィットネス・ジムの集客で効果的なチャネルは?
フィットネス・ジムの集客で重要なチャネルはMEO(Googleビジネスプロフィール)、Instagram、Google広告・リスティングです。エリアの競合状況やターゲット層に応じて優先順位を設計します。
フィットネス・ジムの開業に必要な資格・届出は?
フィットネス・ジムの開業には以下の資格・届出が必要です: 特定商取引法(継続的役務提供としての書面交付義務・中途解約)、消費者契約法(中途解約違約金の上限規制)、健康増進法・労働安全衛生法に基づく施設衛生管理、景品表示法(ビフォーアフター写真の合理的根拠)。詳細は管轄の行政機関にご確認ください。
フィットネス・ジムの出店エリアはどう選ぶ?
フィットネス・ジムの出店エリア選定では、1人あたり年間支出(全国平均¥3,691)、人口規模、競合密度を総合的に評価します。当サイトのエリア別ランキングで市場ポテンシャルを比較できます。

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